FAQ

NWSシリーズ 電波の干渉により無線通信が安定しない場合の対策はありますか?

電波干渉を回避する方法は3つあります。
1. NWS-COM-M1(無線親機)同士の距離を650mm以上離す
2. 周波数グループ設定を分ける
3. 無線アドレスグループ設定を行う

(周波数グループと無線アドレスグループの関係)



1. NWS-COM-M1(無線親機)同士の距離を650mm以上離す



2. 周波数グループ設定を分ける
周波数グループの設定はディップスイッチで行います。組み合わせるNWS-COM-M1(無線温度センサ変換機)とNWS-mini(無線変換機)それぞれで同じ周波数グループを設定してください。





3. 無線アドレスグループ設定を行う。
無線アドレスグループ設定を行うことで、NWS-COM-M1とNWS-miniの関係がグループで分けられます。これにより、電波干渉があっても正しくデータを受信できます。無線アドレスグループの設定には、以下の2通りの方法があります。

1)NWS-COM-M1(無線変換機)のホスト通信で設定する方法
NWS-COM-M1(無線変換機)のホスト通信で、無線アドレスグループを設定することができます。この場合、無線通信を行っている全てのNWS-mini(無線温度センサ変換機)の無線アドレスグループも同じ値に設定されます。NWS-miniは即座に設定が有効となり、NWS-COM-M1は電源再投入で有効となります。



2)NWS-mini(無線温度センサ変換機)単体で設定する方法
新型のNWS-mini(S/Nの末尾がF以降のもの)は単体で無線アドレスグループの設定と確認ができます。



● 無線アドレスグループの初期化
旧型のNWS-Mini(S/Nの末尾がE以前のもの)で、無線アドレスグループの設定が分からなくなった場合、以下の手順で初期化を行ってください。初期化を行うと無線アドレスグループは0になります。


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