社長からのメッセージ

社長からのメッセージ

“経営理念の実現”が理化工業の存在目的

理化工業の採用情報ページを訪問して下さりありがとうございます。
理化工業に興味をもって頂いた方に、“社長メッセージ”として、理化工業というチーム組織の目指す方向性や経営方針、採用方針についてお伝えしたいと思います。

会社も、人間と同じように、一社一社それぞれが独自の性格、個性をもったユニークな存在です。その会社で働く社員が、会社の性格や個性を理解し、会社の方向性、方針に共感して同じ方向性で進んでいけるならば、社員も会社もお互いに幸せになると思います。そこで、ここで理化工業の方向性や目指している姿についてご説明します。

1.“経営理念の実現”が理化工業の存在目的
私たちは、理化工業という会社の存在目的は“経営理念の実現”である、としています。理化工業の経営理念を一言で表現したら、「社員が理化工業で働いていて良かった、と思える会社をみんなでつくっていく。」であると考えています。会社で働く中で、良い時、苦しい時、うれしいこと、苦労すること、楽しいことなどさまざまなことがあるでしょうが、そのなかで(いろいろなことがあるけれど、理化工業に勤務して良かったな)と社員の方が思える会社を目指すということです。このような会社作りをしていくために、昨日よりも今日、今日よりも明日を良くしていこうと、考えて、行動して、一歩ずつ進んでいくことを大切にしています。

2.経営理念を実現するための両輪
この経営理念を実現するために、「目指す企業風土・文化の実現」と「企業の存続・発展のための利益創出」の両輪をバランスよく改善することを目指しています。

(1)「目指す企業風土・文化の実現」
“明るい会社”をみんなでつくるための土台となる風土作りをしています。明るく笑顔があり、コミュニケーションがとれていて、社員一人ひとりが自分の長所を生かしながら部門横断的に協力して仕事をしている会社は、働いていて良かったと思える会社の姿だと思うからです。

(2)「企業の存続・発展のための利益創出」
社員が職や給与の心配なく、周囲と協力しながら腰をすえて仕事をすることができる会社を目指して、事業戦略を構築して実行していきます。どんなに良い雰囲気の会社であっても、利益が出せなくては存続できません。現在から将来にわたる環境変化に対応しながら、継続的・安定的に儲け続ける会社を作り上げていきます。

3.会社規模、売上高、成長について
理化工業は、会社規模や急成長を目標にしていません。経営理念の実現のために必要な規模や発展は追及しますし年度目標数値はたてますが、それらはあくまでも“経営理念を実現する”目的を達成するための手段であると考えており、規模、売上高、成長が目的ではありません。事業活動によって得た利益は、社員が過去から努力した結果として、社員と分かち合います。年間賞与は、最終的に業績ベースで期末に決定します。業績を反映させる下期賞与や期末手当で社員全員に分配します。そして短期的利益を追わずに、社員が安心して腰をすえて仕事ができる財務体質を維持する方針をとっています。

4.採用について
上場をしておらず、BtoB企業なので一般的な知名度は低い企業ですが、工業用温度調節計では売上高で国内一位(富士経済社調査)の座を維持しており、温度・プロセスにおける計測・制御のプロフェッショナルとして日本でのモノ造りを追求しながら日本、世界に貢献している企業です。
社員は、古き良き社風を反映して、まじめで誠実な人が多いと思います。自分の強みを活かし、お互いに信頼しあう仲間といっしょに協力しながら社会貢献していくことに価値を見出す人には向いていると思います。
理化工業の採用においては、技術や能力だけを求めた採用方針ではありません。能力、経験なども当然ながら評価しますが、それと同時に人柄、人間性、熱意、協調性などが理化工業とマッチングしている人かどうかを重視しています。これらは経営理念を実現していくうえで重要なことですが、入社後に教えることができないものだと考えているからです。

本日は、このメッセージを最後まで読んで下さりありがとうございました。理化工業で働くことに興味をもって下さる方がいらっしゃれば、弊社採用担当までご連絡頂けると幸いです。