温度校正のお勧め
JCSS温度校正サービス
弊社は、計量法校正事業者登録制度(JCSS)の登録事業者として、国際規格ISO/IEC 17025(試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項)に基づき、温度センサに対してJCSS校正サービスを提供します。
校正は、温度センサ1本より承ります。
理化工業標準校正室のJCSS校正対象と最高測定能力
登録範囲 登録に関わる区分:温度 恒久的施設で行う校正
校正手法の 区分の呼称 |
種類 |
校正範囲 | 校正対象の寸法、抵抗値、導線形式 /指示計表示 |
校正測定能力 (信頼の水準約 95%) |
||
接触式温度計 |
定点実現装置 | 水の三重点 (0.01℃) |
セル: 胴部外径:60mm 胴部長さ:410~460mm 測定孔の内径:11mm~15mm 測定孔の挿入長:350mm 以上 |
4 mK |
||
抵抗温度計 (定点校正法) |
白金抵抗温度計 3/4導線式 (標準25Ω、標準100Ω) (工業用 Pt100Ω) |
水の三重点 (0.01℃) |
温度計の寸法 : 外径 7mm 以下、長さ 350mm 以上 抵抗値:25Ω、100Ω at 0℃ 導線形式:4 導線式、3 導線式 |
抵抗比 (*1) |
抵抗値 (*2) |
|
- | 6 mK | |||||
抵抗温度計 (比較校正法) |
標準白金 抵抗温度計 3/4導線式 (標準25Ω、標準100Ω) |
0℃ 以上 70℃ 以下 |
上記に同じ | 12 mK | - | |
60℃ 超 210℃ 以下 |
上記に同じ | 12 mK | - | |||
200℃ 超 420℃ 以下 |
上記に同じ | 21 mK | - | |||
工業用 白金抵抗温度計 又は 測温抵抗体 3/4導線式 (工業用 Pt100Ω) |
0℃ 以上 70℃ 以下 |
温度計の寸法: 外径 7mm 以下、長さ 350mm以上 抵抗値:100Ω at 0℃ 導線形式:4 導線式、3 導線式 |
- | 21 mK | ||
60℃ 超 210℃ 以下 |
上記に同じ | - | 30 mK | |||
200℃ 超 420℃ 以下 |
上記に同じ | - | 37 mK | |||
測温抵抗体 3導線式 (工業用 Pt100Ω) |
0 ℃以上 90 ℃以下 |
温度計の寸法: 外径 8mm以下、長さ 120mm以上 抵抗値:100Ω at0℃ 導線形式:3導線式 |
- | 0.11℃ | ||
90 ℃ 超 200 ℃以下 |
上記に同じ | - | 0.35℃ | |||
熱電対 (比較校正法) |
E、J、K、N、T |
0 ℃以上 90 ℃以下 |
温度計の寸法: 外径 8mm以下、長さ 120mm以上 |
0.2℃ |
||
90 ℃ 超 200 ℃以下 |
上記に同じ | 0.4℃ |
||||
指示計器 付温度計 (比較校正法) |
熱電対 | 0.0 ℃以上 420.0 ℃以下 |
温度計 の寸法: 外径 7mm 以下、長さ 350mm 以上 指示計表示:デジタル指示 |
0.4 ℃ |
||
0 ℃以上 420 ℃以下 |
上記に同じ | 1℃ |
||||
測温抵抗体 | 0.00 ℃以上 100.00 ℃以下 |
温度計 の寸法: 外径 7mm 以下、長さ 350mm 以上 指示計表示: デジタル指示 |
0.05 ℃ |
|||
0.0 ℃以上 420.0 ℃以下 |
上記に同じ | 0.3 ℃ |
(*1):抵抗比(W(T90))の温度換算値
(*2):抵抗比(R(T90))の温度換算値
JCSS温度校正サービスパンフレット
JCSS温度校正サービスのお問い合わせはこちら
理化工業(株)標準校正室は国際MRA対応JCSS 認定事業者です。JCSS 0218は理化工業(株)標準校正室の認定番号です。
・JCSSとは?
JCSSとは、Japan Calibration Service System の略称であり、平成5年11月より計量法に基づく校正事業者認定制度として運営してきましたが、平成17年7月1日より校正事業者登録制度となりました。
本登録制度は、国際標準化機構及び国際電気標準会議が定めた校正機関に関する基準(ISO/IEC 17025:試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項)に適合しているかどうかを、日本では経済産業省下の独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)により審査を行い、校正事業者を登録する制度です。
・ilac・MRAおよびIAJapanとは?
IAJapan (独立法人 製品評価技術基盤機構認定センター)は、ILAC(国際試験所認定協力機構)及びAPLAC(アジア太平洋試験所認定協力機構)のMRA(相互承認)に署名している認定機関です。
MRA対応認定事業者が発行する校正証明書はIAJapanが加盟しているILAC及びAPLACの相互承認協定を通じて海外でも受け入れられます。