アプリケーション集
■多点温度制御時のピーク電力抑制(押出成型機)
多点温度制御では、CH間でON状態が重なるとピーク電流が増大して電源フリッカなどの原因になります。制御出力分配器(IOPD)は、調節計の制御出力と操作器(SSR)間に接続し全CHでON状態が重ならない様に電源の1サイクルごとに出力を分配制御します。多点温度制御でのピーク電力を抑制し電源フリッカなどを低減できます。
>>導入によるメリット
- 電源フリッカを抑制し、低ノイズ・高力率な定電力制御が可能になります。
代表対応機器
インテリジェント制御出力分配器
IOPD
●電源サイクル毎にピーク電力抑制(電力設備に余裕が生まれる)
●電源フリッカが無くなり短時間の電圧変動を抑制(工場内電源のノイズ低減)
●SSRで電力制御が可能となり装置の小型化とコスト削減(電力調整器相当の制御性とリップル低減)