FAQ
白金測温抵抗体(Pt100)センサのリード線は、なぜ3本なんですか?
一般に広く使用されている白金測温抵抗体(Pt100)の多くが3線式を採用しているためリード線は、3本でています。(規格として3線式の他、2線式、4線式があります)
白金測温抵抗体の測温原理は、温度変化に応じて抵抗が変化する事を用いています。
変化する抵抗値が微細なため、リード線の抵抗値も無視する事はできません。3本のリード線を用いる事によりホイートストーン・ブリッジ回路の原理でリード線の抵抗分を相殺しセンサ感温部の正確な測定が可能になります。