用語集

温度調節計、温度指示計等の温度警報について1(上限偏差警報,下限偏差警報)

はじめに
 各種調節計(コントローラー)の多くは、一般的に警報機能を標準またはオプションで持っています。
弊社の主力製品である温度調節計(温調計)や指示計、記録計等も警報機能を付加する事ができます。

温度調節計(温調計)の警報機能
 温度調節計(温調計)の警報機能は、警報となる条件を満たした時、警報を出力する機能を言います。ここで大切なのは、『警報となる条件』と『警報出力』です。『警報となる条件』と『警報出力』の種類は、温度調節計(温調計)の機種により若干の差異がありますが主なものを例に解説します。

<上限偏差警報>

 上限偏差警報機能は、温度調節計(温調計)の主たる温度目標設定値(以下、主設定値またはSV)に対して相対的に上方に警報範囲を設定します。
例えば、主設定値に対して+5℃以上を警報範囲とする場合は、警報設定値を『5℃』と設定します。

●主設定値を変更すると警報の動作点も移動します。

●警報設定値を変更すると下図のようになります。

<下限偏差警報>

 下限偏差警報機能は、温度調節計(温調計)の主たる温度目標設定値(以下、主設定値またはSV)に対して相対的に下方に警報範囲を設定します。
例えば、主設定値に対して-5℃以下を警報範囲とする場合は、警報設定値を『-5℃』と設定します。

●主設定値を変更すると警報の動作点も移動します。

●警報設定値を変更すると下図のようになります。

●警報設定値をプラスで設定すると下図のようになります。