FAQ

樹脂圧力センサを取り外す際の注意点について教えてください。

樹脂圧力センサ(CZ-100P / CZ-200P)を取り外す際は、下記の点をご注意ください。

•取り外しは、必ず樹脂が溶融している時に行ってください。樹脂が固化してしまうと、取り外しの際、ダイヤフラムに損傷を与えることがあります。


•取り外しは、取り付け時と同じ温度で行ってください。異なる温度状態での取り外しは、ネジかじりの原因になります。


•導圧管と取付穴のすきまに樹脂が流入してしまったとき、ネジ部のかみ合わせが完全に外れていても、圧力センサが抜けないことがあります。この場合、引き抜き機械等で無理に引き抜かないでください。センサが抜けた際、衝撃が加わり、ダイヤフラム等に損傷を与え、精度不良を起こします、圧力センサの取り外しは、できるだけ徐々に引き抜き、衝撃が加わらないよう注意してください。


•受圧部(ダイヤフラムおよびその周辺)に付着した樹脂は、受圧部側面をバーナーなどで軽くあぶり、樹脂を溶かして取り除いてください。このとき、受圧部を400℃以上に上げないでください。また、受圧部には絶対傷を付けないように注意してください。ダイヤフラムの破損や樹脂漏れの原因になります。