FAQ

VGR-B100 入力分解能を超えたスケーリングを行うとどうなりますか?

入力分解能を超えるとフラツキが起こる可能性があります。

VGR-B100のアナログ入力のスケーリング設定範囲は±32000ですが、これに対して、例えば0-5V入力の分解能は1/5000なので、分解能を超えたスケーリングを行うことができます。

分解能を超えたスケーリングを行った場合は、分解能を超えた部分で表示のフラツキが起こる可能性があるので注意してください。

実際には内部でより高い分解能で測定しているため、分解能を超えた分だけ変動すると言うわけではありません。例えば、0.000-5.000Vレンジに対して0-30000とスケーリングすると、30000/5000=6となりますが、表示が6カウントずつ変化するわけではありません。分解能は安全性を考慮した値となっています。

WEBでのお問合せはこちら
電話でのお問合せはこちら