FAQ

FBシリーズ ヒータ断線警報(HBA)の設定値の目安は?

CT入力値モニタを参照し、これを基準に考えます。
CT入力値は、SV設定&モニタモードで確認できます(下記参照)。


タイプAの場合は、ヒータON時の電流値(CT入力値)の85%が目安になります。
CT入力値に近くなると感度が高く、小さく設定すると誤動作しにくくなります。
複数のヒータが接続されている場合、一本のヒータが切れた時に変化する電流値よりも大きい値を設定します。

タイプBの場合は、出力100%の時のCT入力値をHBAに設定します。この電流を基準とし、出力の割合に応じて真値を判断しています。
さらにヒータ断線判断点(HbL)を設定します。この設定はHBA設定値に対する%の設定で、真値に対する偏差設定となっています。小さいと感度が高くなりますが誤動作の要因になります。大きくすると誤動作しにくくなりますが、感度が低くなります。

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