製品情報
モジュール型調節計(プロセス/温度調節計)
SRZ
- 測定精度:表示値の±0.2%
- サンプリング周期:0.25秒
- 1台で4CHの制御が可能
- 前面ローダ通信対応
- デジタル入出力、CT入力モジュールを用意
- 各種フィールドバス通信変換器を接続可能
- オンラインショップ(Shop RKC)で購入可能
- 温度制御
- プロセス制御
- 多点制御
- 主な特長
- 主な仕様
- 外形寸法
- 型式/価格
主な特長
4台の温度調節計を小型モジュール1台に凝縮
- コンパクトなモジュール1台で4CHの制御が可能です。(加熱冷却制御タイプの場合は2CH)
- 温度制御モジュール(Z-TIO)は最大16台(最大64CH)まで連結可能です。
各種専用モジュールを用意
- 温度制御モジュール(Z-TIO):温度/プロセス制御用モジュール
- デジタル入出力モジュール(Z-DIO):モード切替・イベント出力等用モジュール
- 通信拡張モジュール(Z-COM):通信変換・モジュール連結時のデータ管理用モジュール
- CT入力モジュール(Z-CT):ヒータ断線警報用CT入力・多点CTモニタ/過電流警報用モジュール
各種フィールドバスへ接続可能 (通信変換器)
- Ethernet系のネットワーク(MODBUS/TCP、EtherCAT、PROFINET)に接続可能です。
- CC-Link、DeviceNet、PROFIBUS、MECHATROLINKに接続可能な通信変換器も用意しております。
通信変換器の詳細についてはこちら
PLCへプログラムレス接続
- 三菱電機製MELSECシリーズPLCにプログラムレス接続が可能です。
ローダ通信搭載
- 全モジュール前面ローダ通信ポートを装備し現場での保守性が向上します。
- 調節計・指示計設定データ管理支援ツールPROTEM2を用意しております。
※PROTEM2の詳細はこちら
表示器(タッチパネル)+PLCを利用したシステム化も対応可能です
- 多点温度制御のモニタ、操作を表示器にまとめ、管理しやすいシステムの構築が可能です。
- PLCを含めた装置全体のシステム構築もサポート可能です。
主な仕様
温度制御(Z-TIO)モジュール
- 入力点数:4点または2点
- 入力の種類(各グループ内ユニバーサル入力) ※入力範囲は入力レンジコード表(型式・価格)を参照
1)熱電対:K, J, R, S, B, E, N, T, W5Re26/W26Re, PLⅡ
2)測温抵抗体:Pt100, JPt100 (3線式)
3)直流低電圧入力:DC0~10mV, DC0~100mV, DC0~1V
4)直流電流入力:DC0~20mA, DC4~20mA
5)直流高電圧入力:DC0~5V, DC1~5V, DC0~10V
- サンプリング周期:0.25秒
- 測定精度:±(表示値の0.2%+1digit) ※入力・レンジにより異なります
- 出力1・2(OUT1・2)
1)リレー接点出力:1a接点
2)SSR駆動用電圧パルス出力:DC0/12V
3)電流出力:DC0~20mA, DC4~20mA
4)電圧出力:DC0~5V, DC1~5V, DC0~10V
5)SSR(トライアック)出力:定格電流:0.5A
6)オープンコレクタ出力:シンク方式
- イベント(警報)機能:最大4点 ※LBA機能含む
- 通信機能:通信方式 RS-485
- 付加機能:出力分配機能・Nice MEET 機能・自動昇温機能・ピーク電流抑制機能・連動運転機能・設定値選択機能(リモートSV・比率設定・カスケード制御)
<オプション仕様>
- ヒータ断線警報用CT入力(最大4点) ※時間比例出力および連続出力に対応可能
<一般仕様>
- 電源電圧(定格):DC24V
- 許容周囲温度:-10~50℃
- 質量:端子台タイプ 約160g コネクタタイプ 約140g
- 安全規格:
UL:UL61010-1
cUL:CAN/CSA-22.2 NO.61010-1
CEマーキング:
低電圧指令(LVD):EN61010-1
EMC指令:EN61326-1
RCM:EN55011
デジタル入出力(Z-DIO)モジュール
- デジタル入力 ※入力割付表(型式・価格)参照
- 入力点数:0または8点
- 入力方式:有電圧接点入力 シンク方式
- デジタル出力 ※出力割付表(型式・価格)参照
- 出力点数:0または8点
- 出力種類:
1)リレー接点出力 1a接点
2)オープンコレクタ出力 シンク方式
- 通信機能:通信方式 RS-485
<一般仕様>
- 電源電圧(定格):DC24V
- 許容周囲温度:-10~50℃
- 質量:端子台タイプ 約150g コネクタタイプ 約130g
- 安全規格:
UL:UL61010-1
cUL:CAN/CSA-22.2 NO.61010-1
CEマーキング:低電圧指令(LVD):EN61010-1
EMC指令:EN61326-1RCM:EN55011
電流検出器入力(Z-CT)モジュール
- 入力点数:12点
- 入力の種類:CTL-6-P-Z (10A用)、CTL-6-P-N (30A用)、CTL-12-S56-10L-N (100A用)
- ヒータ断線警報点数:12点(CT入力1点に対して1点)
- ヒータ過電流警報点数:12点(CT入力1点に対して1点)
※ヒータ断線警報・過電流警報自動設定機能付
- 通信機能:通信方式 RS-485
<一般仕様>
- 電源電圧(定格):DC24V
- 許容周囲温度:-10~50℃
- 質量:端子台タイプ 約160g コネクタタイプ 約140g
- 安全規格:
UL:UL61010-1
cUL:CAN/CSA-22.2 NO.61010-1
CEマーキング:低電圧指令(LVD):EN61010-1
EMC指令:EN61326-1RCM:EN55011
※Z-CTモジュールでZ-TIO-C/D,Z-COMを使用時の注意
Z-CTモジュールは、Z-TIO-C/DモジュールのPLC通信には対応していません。データの確認は、ホスト通信で行ってください。Z-COMのPLC通信の場合Z-CTモジュールの通信データを割付ける必要があります。その場合、当社製PLCレジスタマッピングツール(ZEAL2)を使用してレジスタアドレスの割付が必要となります。
※Z-CTモジュールヒータ過電流警報機能について
Z-CTモジュールのヒータ過電流警報状態は、Z-DIOモジュールから出力しません。通信データでの確認となります。
通信拡張(Z-COM)モジュール
- モジュール接続台数:同一機能モジュールは16台以下、合計接続台数31台以下
- RKC標準通信:通信方式 RS-485 / RS-422A
- MODBUS通信:通信方式 RS-485 / RS-422A
- PLC通信(MAPMAN):通信方式 RS-485/ RS-422A
- 対応機種
1)三菱電機株式会社
AnA / QnA / Qシリーズ AnA / AnUCPU 共通コマンド(QR / QW)(0401/1401)(ZRレジスタのみ)
Aシリーズ / FX2N / FX2NCシリーズ ACPU共通コマンド(QR / QW)
2)オムロン株式会社
SYSMACシリーズ Cモードコマンド (RD / WD)
- 最大接続台数:4台
<一般仕様>
- 電源電圧(定格):DC24V
- 許容周囲温度:-10~50℃
- 質量:約110g
- 安全規格:
UL:UL61010-1
cUL:CAN/CSA-22.2 NO.61010-1
CEマーキング:低電圧指令(LVD):EN61010-1
EMC指令:EN61326-1RCM:EN55011
外形寸法
(単位:mm)
型式/価格
温度制御(Z-TIO)モジュール
デジタル入出力(Z-DIO)モジュール
電流検出器入力(Z-CT)モジュール
通信拡張(Z-COM)モジュール