製品情報

無線温度センサ変換器

高耐熱無線データロガー
NWS-Multi [高耐熱仕様]

  • ベルト炉内食品加熱温度を無線でリアルタイムに測定
  • 最大6点入力(K熱電対)
  • 耐熱性:300℃雰囲気にて22分
  • 無線変換器(受信器)はRS-485またはUSB通信でパソコンや表示器と接続可能
  • 無線通信距離:約100m
  • 市販の単三電池駆動
  • 温度校正も可能

 

※日本国内の電波法に適合
※Available in Japan only
※仅在日本有售

  • NEW
  • 温度監視
ダウンロード
  • 主な特長
  • 主な仕様
  • 外形寸法
  • 型式/価格

主な特長

⾼温雰囲気での温度測定データを最⻑100m無線伝送

  • ベルト炉内⾷品焼成⼯程の⾷品温度等、温度プロファイルを無線でリアルタイムに測定できます。
  • 受信器:NWS-COMはRS-422A/RS-485(MODBUS)でパソコンやPLC等へ接続可能です。パソコンと接続して、各種設定データの管理とモニタおよび温度プロファイル判定が可能な各専⽤ソフトウェアを⽤意。(無料ダウンロード可能)

耐熱性能”300℃で22分”の⾼耐熱仕様
(⾷品ベルト炉アプリケーション)

  • ⾷品の焼成温度が適切か、ベルト炉内の⾷品焼成中の加熱温度プロファイル検証が、無線でリアルタイムに可能です。
  • 温度センサは保護管径1mmのSUS316シースK熱電対を⽤意。

    <耐熱ケースを使用した場合の耐熱性能>
      100℃ 40分以内
      200℃ 27分以内
      300℃ 22分以内

<FOOMA JAPAN 2023にて出展したNWS-Multi無線温度測定デモンストレーション>
※NWS-Miniとの複合展示となります

<NWS-Multiを使用することによるメリット>
※リフロー炉のアプリケーションですがメリットは同様となります

※内部温度が50℃を超えない範囲で使用してください(内部温度が50℃を超えると警報状態となります)
※他のK熱電対も使⽤可能です
※温度センサの取付⽅法についてもご相談ください

COM-KGを受信器として使⽤可能 現場での運⽤に便利

  • 無線機能付のUSB通信変換器「COM-KG」でも無線通信可能。 電源の接続が不要で、PCを利⽤した運⽤が⼿軽に実現します。

※COM-KGを無線受信器として使用する場合、ソフトウェアNWS-MMは使⽤できません
※NWS-Multi無線機能付のCOM-KGは通常のシリアル・ローダー ⇄ USB通信変換器へ切換が可能です
※シリアル・ローダー通信変換と同時使⽤はできません

主な仕様

NWS-Multi 多点無線温度センサ変換器(送信器) 

  • 入力点数 :6点 (入力間絶縁)
  • 入力種類と測定範囲 :熱電対入力 K -200.0~+1372.0℃
  • サンプリング周期 :1秒~60秒

(無線通信によって1秒単位で変更可能)

  • 信号源抵抗の影響 :約0.15 μV/Ω (熱電対の種類によって換算)
  • 入力断線時の動作 :アップスケール
  • 無線通信 : 無線識別

証明規則第2条第1項第19号に規定する特定無線設備

(日本の電波法の規則であり、国内のみ使用可能。)

無線周波数帯:2,402MHz~2,482MHz

伝送距離:約100m(使用環境により変化します。)

  • 電源 :ニッケル水素充電池 単3形(AA) 2本使用(電池は付属しておりません。)
    電池電圧:DC3V以下
    ※高温環境で使用する場合、耐熱温度50℃以上の電池を使用してください。
  • 電池寿命 :サンプリング周期1秒時 約15時間
    ※電池寿命は使用条件や環境によって変動するため保証値ではありません。
  • 使用温度範囲 :

耐熱ケースなしの場合:0~50℃

耐熱ケースありの場合:100℃ 40分以内

 200℃ 27分以内

 300℃ 22分以内

※内部温度が50℃を超えない範囲で使用すること

  • 使用周囲湿度 :5~95 %RH(結露無きこと)
  • 絶対湿度:MAX.W.C 29.3g/m³ dry air at 101.3kPa
  • 質量 :約3200g(本体(送信器)+耐熱ケース)


T-70S シース型温度センサ 

  • 入力種類 : 熱電対入力K (JIS-C1602-2015)

許容差 クラス2

  • 測定範囲 : 0~650℃
  • 材質 : SUS316


NWS-COM-M2 無線変換器(受信器)

  • NWS-Multi認識台数:最大1台
  • 無線伝送距離:約100m(金属・水中等電波を遮蔽する障壁がない空間にて)
  • シリアル通信機能
    1)電気的規格:EIA RS-485/422A準拠
    2)プロトコル:MODBUS-RTU
    3)最大接続台数:16台(同じ周波数グループ)※周波数グループは最大13周波数グループ
  • センサバイアス設定:-50.0℃〜+50.0℃
  • センサレシオ設定:0.500〜1.500
  • 使用温度範囲:-10〜+50℃
  • 電源電圧(定格):DC24V
  • 質量:約115g ※アンテナは含まず

 

COM-KG USB通信変換器 / 無線変換器(受信器)

USB通信機能

  • インターフェース:USB Ver.2.0 準拠
  • 通信速度:Full speed (12Mbps)
  • 接続:汎用USBケーブルによる接続 (Mini-Bコネクタ)
  • 電源方式:バスパワード(PC側のUSBポートから電源供給)
  • 対応動作環境:

Windows 7(32ビットおよび64ビット版)
Windows 10(32ビットおよび64ビット版)
Windows 11

 

シリアル通信機能

  • インターフェース:

EIA 規格 RS-485 準拠

EIA 規格 RS-422A 準拠

  • 通信速度:2400bps, 4800bps, 9600bps, 19200bps, 38400bps, 57600bps, 115200bps
  • プロトコル:パソコン側のアプリケーションによる
  • コントローラ接続数:31台(RS-485/RS-422A)
  • 終端抵抗:終端抵抗(120Ω)内蔵

 

NWS 通信機能 (無線)

  • 周波数帯︓ 2.402MHz〜2.482MHz
    ※⽇本の電波法の規則であり、国内のみ使⽤可能。(外国では使用不可)
  • 伝送距離: 約80 m (見通し距離)
  • センサ認識台数︓1台

 

一般仕様

  • 電源電圧:DC5V±5%(USB バスケーブルから供給)
    ※ローダ通信による電源供給機能は、USBハブ(ローパワーポート)では使⽤できません。
  • 消費電流:

最大200mA (ローダ通信で計器に電源を供給時)

最大100mA (シリアル通信時)

  • 許容周囲温度:-10~+55℃
  • 質量:約50g (本体のみ)

外形寸法

(単位:mm)

 

NWS-Multi 多点無線温度センサ変換器(送信器)


T-70S SUS316シース温度センサ


NWS-COM-M2 無線変換器(受信器)

 

COM-KG USB通信変換器/無線変換器(受信器)

型式/価格