主な特長

最大320点の温度制御が可能

■電源/CPUモジュール１台あたり最大10モジュール接続できます。１モジュール２点の温度制御により最大20点の多点温度制御が可能です。

■マルチドロップ接続により16ユニットまで接続でき、最大320点の温度制御が可能です。

豊富な各機能モジュールを用意

■温度制御／プロセス制御、デジタル入出力、アナログ入出力などのモジュールを多数用意しました。

■サンプリング周期0.1秒、精度0.1％の高精度型、0.01℃表示可能な温度制御モジュールも用意しております。

主な仕様

• 電源／CPUモジュール

機能モジュールへの電源供給、データの管理およびホストコンピュータ等のインターフェイスを行うモジュールです。コントロールユニットに必ず１台使用します。

• 制御モジュール

＜温度制御モジュール＞

温度制御用のモジュールです。入力は熱電対・測温抵抗体の２種類、制御点数は１点または２点の２種類が選択できます。

＜高精度温度制御モジュール＞

測定精度が“0.1％”の温度制御用のモジュールです。入力は熱電対・測温抵抗体の２種類、制御点数は１点または２点の２種類が選択できます。（制御点数２点タイプは測温抵抗体のみとなり精度は0.2％になります.)

＜電圧・電流入力制御モジュール＞

直流電圧・電流入力仕様の高精度制御モジュールです。豊富な入力の種類に加え0.1秒のサンプリング周期で温度制御以外のアプリケーションに対応が可能です。（制御点数２点タイプは0.2秒のサンプリング周期になります.)

• アナログ入出力モジュール

＜アナログ入力モジュール＞

生産ラインからのアナログ信号を入力して、ラインのモニタとして利用できます。精度は“フルスケールの0.1％”、サンプリング周期“0.1秒(2点入力・入力間絶縁タイプ）または(4点入力・入力間非絶縁タイプ)”と高仕様です。警報２点を標準装備しています。

＜アナログ出力モジュール＞

測定値または設定値等をアナログ信号として出力させるときに使用します。記録計等と接続してコントローラの運転状態を記録できます。

＜温度入力モジュール＞

熱電対・測温抵抗体入力用モジュールで、温度モニタ用として使用できます。警報２点を標準装備しています。高精度型のモジュールも用意。

• デジタル入出力モジュール

＜デジタル入力モジュール＞

シーケンサ等、外部からの接点信号を利用して、コントロールユニットの運転条件等を切換できるモジュールです。マルチメモリエリア・運転の開始／停止等の切換が可能です。

＜デジタル入力モジュール（イベント入力）＞

４点単位で入力を論理で組み、最大８種類についての論理結果（論理出力）を通信上でモニタリングまたはイベント出力モジュールから出力するインテリジェントモジュールです。 ＜デジタル出力モジュール＞ 各種警報を各チャネル独立に出力するモジュールです。

• 電流検出器入力モジュール

電流検出器（ＣＴ）入力用のモジュールです。温度制御モジュールと組み合わせ、ヒータ断線警報機能として使用します。単相・三相のどちらでも使用できます。

外形寸法

（単位：mm）

電源／CPUモジュールモジュール(H-PCP)

各機能モジュール(H-TIO/TI/CT/AI/AO/DI/DO)

※ H-TIO-Dモジュールを除く

各機能モジュール(H-TIO-D)

型式/価格

各モジュールの詳細型式・価格については営業担当までお問い合わせください。