製品情報
樹脂圧力計
樹脂圧力センサ
CZ-200P

- 破損時に樹脂汚染がないプッシュロッド導圧方式
- 熱電対内蔵タイプは樹脂圧力と温度を同時に測定可能
- 総合精度0.5%FSの高精度な圧力測定が可能なタイプを用意
- 550℃まで使用可能なスプロンダイヤフラム仕様を用意
- 樹脂圧力
- 温度
- 主な特長
- 主な仕様
- 外形寸法
- 型式/価格
主な特長
環境にやさしい

■プッシュロッド導圧方式の採用により、水銀などによる樹脂汚染がありません。
高信頼性・高精度

■導圧部の三重構造とオプションの導圧管カバーにより、外部からの熱や締付時の指示変動を軽減します。
■リニアライズ内蔵の指示計、変換器と組み合わせて最高で精度0.5%FSの高精度な圧力測定ができます。(リニアライズ対応はオプション)
温度センサ内蔵可能

■熱電対温度センサ内蔵タイプを用意。取付穴1つで温度と樹脂圧力を測定できます。(熱電対:K、Jタイプ クラス2)
550℃の高温対応

■スプロンダイヤフラム仕様は、最高使用温度550℃と耐食性を実現。ポリマー樹脂などの高機能樹脂(高温溶融樹脂)の圧力測定が可能です。
※温度センサが熱電対Jタイプの場合450℃となります。
主な仕様
- 圧力変換方式:4辺接着型歪ゲージ式ホイートストンブリッジ
- レンジ(定格圧力):圧力レンジコード表(型式・価格)参照
- 精度、直線性:スパンの±1%以内(SUS630ダイヤフラム部 150℃の時)
※70MPaを超えるタイプは±2%
※スプロンダイヤフラムの場合は、70MPa以下の場合:スパンの±1.0%、10、20、70MPaの480℃以上の場合:スパンの±2.0%、100MPaの場合:スパンの±2.0%、100MPaの480℃以上の場合:スパンの±4.0%
※ハステロイCダイヤフラム時は、営業担当までご相談ください。
- ヒステリシス:スパンの±0.5%以内
※50MPaを超えるタイプは±1%、70MPaを超えるタイプは±2%、1MPaタイプは±0.2%
※スプロンダイヤフラムの場合:70MPa以下の場合:スパンの±1.0%、10,20,70MPaの480℃以上の場合:スパンの±2.0%、100MPaの場合:スパンの±2.0%、100MPaの480℃以上の場合:スパンの±4.0%
※ハステロイCダイヤフラム時は、営業担当までご相談ください。
- ダイヤフラム最大許容温度:400℃(スプロンダイヤフラムは550℃)
- 歪ゲージ最大許容温度:200℃
※歪みゲージ部が200℃となる目安は外筒下部(ナット側)表面温度が180℃以上の時です。歪みゲージ部が200℃を越える場合、性能維持できません。180℃を越えないよう断熱材等で熱源を覆ってください。また、センサ本体をロングタイプにする・取付方向を斜め向き・横向きにする等の方法によっても、歪みゲージ部温度を上昇させない効果が期待できます。
- 許容過負荷圧力:スパンの120%(1MPaは500%、0.5MPaは1000%)
- 限界過負荷:スパンの150%(1MPaは1000%、0.5MPaは2000%)
オプション仕様
- 温度センサの種類:熱電対 K, J(非接地クラス2)
- 温度検出位置:ダイヤフラム面より2mm内部
- 最高使用温度:550℃(K熱電対)、450℃(J熱電対)
※スプロンダイヤフラム以外では400℃となります
※スプロンダイヤフラムでもJ熱電対を選択すると450℃となります
外形寸法
(単位:mm)
■ 固定ナット式(CZ-200P-H)
■ ルーズナット式(CZ-200P-L)
■ 固定ナット式ユニファイネジ式(CZ-200P-U)
■ 接続ケーブル