製品情報

無線温度センサ変換器

リフローチェッカー
NWS-Multi [耐熱仕様]

  • リフロー工程のプリント基板温度を無線でリアルタイムに測定
  • 最大6点入力(K熱電対)
  • 耐熱性:300℃雰囲気にて3分
  • 無線変換器(受信器)はRS-485またはUSB通信でパソコンや表示器と接続可能
  • 無線通信距離:約100m
  • 市販の単三電池駆動
  • 温度校正も可能

 

※日本国内の電波法に適合
※Available in Japan only
※仅在日本有售

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主な特長

⾼温雰囲気での温度測定データを最⻑100m無線伝送

  • リフロー⼯程のプリント基板温度や部品温度のプロファイルを無線でリアルタイムに測定できます。はんだ付け温度範囲が適切か、部品の耐熱保証温度を超えていないか、プリント基板加熱時の温度分布の検証等を、リアルタイムに無線で温度測定できます。
  • 専用ソフトウェアNWS-MM(無料ダウンロード可能)でプロファイルの良否判定が可能。
  • 受信器:NWS-COMはRS-422A/RS-485(MODBUS)でパソコンやPLC等へ接続可能です。
  • パソコンと接続して、各種設定データの管理とモニタが可能なソフトウェアPROTEM2を⽤意。(無料ダウンロード可能)

耐熱性能”300℃で3分”の薄型耐熱仕様
(リフロー炉アプリケーション)

  • リフロー炉⼊⼝サイズに対応した薄型タイプ。
  • 温度センサ(推奨品)はフッ素樹脂被覆K熱電対素線を⽤意。
    ※他のK熱電対も使⽤可能です
    ※搬送路の形態によってはNWS-Multiを乗せる「ラック」が必要となる場合があります
    ※温度センサは耐熱性のあるポリイミドテープ等やエポキシ樹脂等で測温部を測定対象に固定してください

    <耐熱ケースを使用した場合の耐熱性能>
      100℃ 13分以内
      200℃ 5分以内
      300℃ 3分以内

     

    ※内部温度が50℃を超えない範囲で使用してください(内部温度が50℃を超えると警報状態となります)
    ※耐熱ケースはオプションとなります

<FOOMA JAPAN 2023にて出展したNWS-Multi無線温度測定デモンストレーション>
※NWS-Miniとの複合展示となります

 

<NWS-Multiを使用することによるメリット>

 

COM-KGを受信器として使⽤可能 現場での運⽤に便利

  • 無線機能付のUSB通信変換器「COM-KG」でも無線通信可能。 電源の接続が不要で、PCを利⽤した運⽤が⼿軽に実現します。

    ※COM-KGを無線受信器として使用する場合、ソフトウェアNWS-MMは使⽤できません
    ※NWS-Multi無線機能付のCOM-KGは通常のシリアル・ローダー ⇄ USB通信変換器へ切換が可能です
    ※シリアル・ローダー通信変換と同時使⽤はできません

主な仕様

NWS-Multi 多点無線温度センサ変換器(送信器) 

  • 入力点数 :6点 (入力間絶縁)
  • 入力種類と測定範囲 :熱電対入力 K -200.0~+1372.0℃
  • サンプリング周期 :1秒~60秒

(無線通信によって1秒単位で変更可能)

  • 信号源抵抗の影響 :約0.15 μV/Ω (熱電対の種類によって換算)
  • 入力断線時の動作 :アップスケール
  • 無線通信 : 無線識別

証明規則第2条第1項第19号に規定する特定無線設備

(日本の電波法の規則であり、国内のみ使用可能。)

無線周波数帯:2,402MHz~2,482MHz

伝送距離:約100m(使用環境により変化します。)

  • 電源 :ニッケル水素充電池 単3形(AA) 2本使用(電池は付属しておりません。)
    電池電圧:DC3V以下
    ※高温環境で使用する場合、耐熱温度50℃以上の電池を使用してください。
  • 電池寿命 :サンプリング周期1秒時 約15時間
    ※電池寿命は使用条件や環境によって変動するため保証値ではありません。
  • 使用温度範囲 :

耐熱ケースなしの場合:0~50℃

耐熱ケースありの場合:100℃ 13分以内

 200℃ 5分以内

 300℃ 3分以内

※内部温度が50℃を超えない範囲で使用すること

  • 使用周囲湿度 :5~95 %RH(結露無きこと)
  • 絶対湿度:MAX.W.C 29.3g/m³ dry air at 101.3kPa
  • 質量 :

耐熱ケースなしの場合:約155g

耐熱ケースありの場合:約830g


ST-56B フッ素樹脂被覆温度センサ 

  • 入力種類 : 熱電対入力K (JIS-C1602-2015)

許容差 クラス2

  • 測定範囲 : 0~260℃:連続 (20000h)、0~288℃:短時間 (1500h)

被覆材の融点: 310℃
(結露しないこと)

  • 測定精度 : ±2.5℃  (挿入長さ: 100 mm 以上)
  • 先端構造 : 先端開放型
  • 保護管許容曲げ半径 : 3 mm  (短径方向)
  • ケーブル引抜荷重 : 3 N 以上
  • 質量 : 約6 g


NWS-COM-M2 無線変換器(受信器)

  • NWS-Multi認識台数:最大1台
  • 無線伝送距離:約100m(金属・水中等電波を遮蔽する障壁がない空間にて)
  • シリアル通信機能
    1)電気的規格:EIA RS-485/422A準拠
    2)プロトコル:MODBUS-RTU
    3)最大接続台数:16台(同じ周波数グループ)※周波数グループは最大13周波数グループ
  • センサバイアス設定:-50.0℃〜+50.0℃
  • センサレシオ設定:0.500〜1.500
  • 使用温度範囲:-10〜+50℃
  • 電源電圧(定格):DC24V
  • 質量:約115g ※アンテナは含まず

 

COM-KG USB通信変換器 / 無線変換器(受信器)

USB通信機能

  • インターフェース:USB Ver.2.0 準拠
  • 通信速度:Full speed (12Mbps)
  • 接続:汎用USBケーブルによる接続 (Mini-Bコネクタ)
  • 電源方式:バスパワード(PC側のUSBポートから電源供給)
  • 対応動作環境:

Windows 7(32ビットおよび64ビット版)
Windows 10(32ビットおよび64ビット版)
Windows 11

 

シリアル通信機能

  • インターフェース:

EIA 規格 RS-485 準拠

EIA 規格 RS-422A 準拠

  • 通信速度:2400bps, 4800bps, 9600bps, 19200bps, 38400bps, 57600bps, 115200bps
  • プロトコル:パソコン側のアプリケーションによる
  • コントローラ接続数:31台(RS-485/RS-422A)
  • 終端抵抗:終端抵抗(120Ω)内蔵

 

NWS 通信機能 (無線)

  • 周波数帯︓ 2.402MHz〜2.482MHz
    ※⽇本の電波法の規則であり、国内のみ使⽤可能。(外国では使用不可)
  • 伝送距離: 約80 m (見通し距離)
  • センサ認識台数︓1台

 

一般仕様

  • 電源電圧:DC5V±5%(USB バスケーブルから供給)
    ※ローダ通信による電源供給機能は、USBハブ(ローパワーポート)では使⽤できません。
  • 消費電流:

最大200mA (ローダ通信で計器に電源を供給時)

最大100mA (シリアル通信時)

  • 許容周囲温度:-10~+55℃
  • 質量:約50g (本体のみ)

外形寸法

(単位:mm)

 

NWS-Multi 多点無線温度センサ変換器(送信器)


ST-56B フッ素樹脂被覆温度センサ


NWS-COM-M2 無線変換器(受信器)

 

COM-KG USB通信変換器/無線変換器(受信器)

型式/価格

 

※温度センサは別売となります。